『九家の書』スジ、4時間豪雨の中で熱演…スタッフ絶賛

ドラマ『九家の書』に出演中のスジが、29日放送される第7話で苦悩に充ちた表情で降りしきる豪雨を耐えながら節制された感情演技を披露する。

スジは第6話放送分で半人半獣に変身するイ・スンギを目撃した後、ものすごくショックを受けた状況。イ・スンギが人間でないという事実に驚くが、かえって そのようなイ・スンギに対する微妙な感情がわいてくる。感情のうず巻きが起きる瞬間、吹き荒れる雨にうたれるスジがものさびしく雨にうたれながら悩みを繰 り返すシーンだ。

スジが豪雨の中熱演したシーンの撮影は、20日京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)にあるセット場で進行された。激しく降り注ぐ豪雨を躍動感あるように 表現するために大型散水車まで動員された状態。スジは冷たい夜の空気の中、4時間の間強く降り注ぐ水に打たれながら厳しい撮影を継続した。また複雑な感情 を演じなければならない状況なのにNGなしで、監督のOKサインを受けてスタッフの絶賛を浴びたりもした。

また、スジは一緒に登場するソンジュンの感情演技のために、自身がカメラアングルに入らない撮影の部分でもずっと水にうたれながら息を合わせるなど情熱的 な姿を見せた。スジは撮影がしばらく中断される間に、毛布をかぶってあたたかいお茶を飲みながら冷たくなった体をあたためながらもずっと満面の笑顔を絶や さず、撮影現場をあたたかい雰囲気にしたという。